お世話になっております、沖磯釣り師のおりこみです。
当ブログにおいて以前にロックショアにおすすめの磯靴・シューズ、安心・安全な釣行の為に、という事で私がかつて使用していたシマノ ドライシールド ジオロック カットラバーピンフェルトシューズ FS-155N、を基準にお話しさせていただいた事があります。
このモデル、当時は既に販売されていなかったので…後継機種であるシマノ ジオロック カットラバーピンフェルト ドライシューズ FS-110Vも併せご紹介させていただきました。
そして最近、磯靴を更新する運びとなり実際にこのシマノの磯靴・FS-110V、を購入するに至ったのです。
ですので、この記事では…
シマノ ジオロック カットラバーピンフェルト ドライシューズ FS-110Vのインプレ
実際に使用してみた感想、使用感
シマノ ドライシールド ジオロック カットラバーピンフェルトシューズ FS-155Nと比較して…
違い、更新された点
良くなったのか?どうなのか?
このあたりについてを綴ります。
シューズタイプの磯靴をご検討中の方、シマノ ジオロック カットラバーピンフェルト ドライシューズ FS-110Vが気になっていた方、などは参考にしてみてください。
結論としては、前のモデルよりも良くなっています。新しいモデルなので当然と言えば当然ですが…
シマノ ジオロック カットラバーピンフェルト ドライシューズ FS-110Vについて
シマノが販売している『磯』というカテゴリーに属するシューズタイプの磯靴で、ハイエンドモデルのリミテッドプロ ゴアテックス ボアシューズ以外のラインナップがコチラです。
上物釣り師や底物釣り師用のアイテム、といったカテゴリーに属しており、ルアーマン・ロックショアアングラーの方はご存知ないかもしれません。
『ショアソルト』というカテゴリーがルアーアングラー向けの商品のようで、そういうソートを行うと表示されないんですよね。
別にどちらのカテゴリーの商品を選んでも良いとは思いますが…『磯』というカテゴリーに属する商品は「沖磯」も想定しているらしく、ハードな釣行を常とする沖磯釣り師向けの装備であり、
こんな仕様となっています。上物釣り師の方や底物釣り師の方はもちろん、沖磯ルアーマン・ロックショアアングラーの方にも非常におすすめです。
シマノ ジオロック カットラバーピンフェルト ドライシューズ FS-110Vの良い点、悪い点、FS-155Nと比較
良い点や悪い点・メリットやデメリットなども記そうかと思ったのですが…
私の正直な感想は、以前に「ロックショアにおすすめの磯靴」としてシマノ ドライシールド ジオロック カットラバーピンフェルトシューズ FS-155Nについて、を記した記事とまったく同じです。
使用感もさほど変わらないと感じます。後継機種ですからね…まあそんなものでしょう。
『ジオロックってどうなの?』『BOAフィットシステムって使いやすいの??』なんてお考えの方は▼コチラの記事▼で詳しくご紹介していますのでご参考に!
シマノ FS-110VとFS-155Nを比較、違いや良くなった点
ここからが本題です。最新機種であるFS-110Vは以前のモデルであるFS-155Nと比べて、
- 何が違うのか?どう更新されたのか?
- 良くなった点
- 悪くなった点
このあたりに焦点をおいて、お伝えさせていただきます。
シマノ FS-110Vにおいて更新された点、ホールドテープ
基本的な仕様は上述したとおり、FS-155Nを踏襲しているとして…このモデルにおいて大きく変わった点がひとつあります。
実物、もしくは公式HPやカタログなど、をご覧になった事がある方であればすぐに気付いた事でしょう。上画像の①、『ホールドテープ』なるモノが実装されている事に。
(前略)
ホールドテープ
足の甲に搭載されたベルトは、前下がりの磯での爪先に掛かる負荷を軽減してくれます。
(後略)
出典:SHIMANO公式HP
シマノの思惑としてはこんなカンジのようです。沖磯釣り師であれば『なるほどな~、確かに…』と感じるのではないでしょうか?沖磯釣行に赴くと足、特につま先って痛くなりますからね。
加えて、私が気付いたメリットもお伝えしておこうと思います。
BOAフィットシステムを長きに渡り愛用してきた中で、1つだけ不満に、もしくは不安に、思っていた点というのがあるのですが…
それは魚を締める際、仕掛けの変更などを行う際、などにしゃがんで作業をしていると、いつの間にかBOAシステムがリリース・解除されていた点です。
手前にダイヤル部を引っ張るとリリースされるので「おそらくはウェア類などが引っ掛かり、気付かぬうちに解除されていたのでは?」と推測しています。
足場の悪い沖磯で『知らぬ間に靴紐がほどけていた…』なんてケースがいかに危険か、は釣り人であれば容易に理解できるでしょう。
しかしこのホールドテープがあれば、例えBOAフィットシステムが思わぬ原因で解除されていたとしても、足にフィットしホールドしてくれます。ゆえに安全を担保し、安心感も与えてくれるのです。
この点はこのモデルチェンジにおける最も良いトコロ、と言っても過言ではありません。
シマノ FS-110Vにおいて変更された点、フォルム・横幅
上画像をご覧になればお解りいただけると思うのですが、全体的にフォルムがシャープになった印象。
特に横幅です。上画像の②あたりを注視するとわかりやすいと思います。
『何かしらのメリットに繋がるのか?』と問われると微妙な気はするのですが…
シューズケースやバッカンなどに納める際に収納しやすい、というのは良い点かもしれません。
シマノ FS-110Vの悪い点や改悪されたトコロ
この点に関しては、正直なハナシ…ありません。
新しいモデルですし良くなる事はあっても、悪くなる、なんて事はあまりないかと思います。
前のモデルから気になっていた点、としてあえて述べるとすれば…カラーラインナップが少ない、微妙なカラーしかない、という点でしょうか?ブラック(黒×金)しか選択肢がないのです。
しかしこれは釣具全般に言える事ですし「仕方がないかな…」とも思います。磯上で目立つよう、このようなカラーセレクトをしている訳でしょうし。
ブラック×シルバー(反射材)であったり、ホワイト×レッドみたいなラインナップがあっても良いような気はします。スマートなフォルムの磯靴なので、デザイン的にも良さそうですけどね。
シマノ FS-110V ジオロック ドライシューズのインプレ、さいごに
今回は私が最近導入したシマノ ジオロック カットラバーピンフェルト ドライシューズ FS-110V、についての詳細なインプレ、という事でお伝えさせていただきました。
もしご検討中であれば参考にしてみてください。
磯靴は非常に重要なアイテムですからね…良いモノを選び、安全な釣行に挑みましょう!
またジオロックソールシステムが採用されていますので当然に、替えソールと交換する事が可能です。
サイズはSS~4Lまでラインナップされており、所有しているサイズに合わせ選定しなければなりません。
その際はシマノカスタマーセンターにて、ジオロック交換ソール対応サイズ表をご確認ください。
そして磯靴・シューズタイプを使用する際に、忘れてはならないのが…防水ソックスです。
▼コチラの記事もご参考に▼
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