お世話になっております、ロックショアアングラーのおりこみです。
寒の時期ともなれば大勢の釣り人の訪れる沖磯、渡船のデッキには多くのクーラー、バッカン、タックルバッグ、ロッドケースが積み重ねられることでしょう。
そしてごったがえす磯釣り師、渡礁の際に自身のタックルを持ち出さなければならない訳ですが、他の人の道具であってもお構いなしにかき分けたり、投げ捨てるような荒い扱いをする方も、たま~に…ではありますがいらっしゃいます。
そういう状況になっても、タックルを保護できる堅牢なバッグ、ケースなどを使用することはロックショアには必要なことなのかもしれません。
特に高価で、しかも大切なリール…傷付けたりしたくはない、と誰もが思うことでしょう。
この記事では、
リールを安心・安全に保護できるリールケースについて
ロックショアゲームで使用する大型リールが収納可能なモノ
その他、便利な機能
私が実際に使用しているおすすめのモノ
これらの内容についてをお伝えします。
上述した私のような経験があり…『ロックショア釣行でもリールを確実に保護できるリールケースが欲しい』と思っていた方、またはショアでの釣行であっても車での移動の際、または磯歩きや山歩きの際、などで同じように悩んでいた方はご参考に!
リールを安心・安全に持ち運び、磯に渡ることが可能になるでしょう。
私が沖磯釣りに使用しているリールケース2点
まずは私が実際に使用している2点をご紹介させていただくのですが『なぜ2つ持っているのか?』についてをご説明させていただきます。
私はもともとリールガードなどと呼ばれるリール単体を保護するモノ、を使用していたのですが…上述した理由などによりリールケースを導入する運びとなりました。
使ってみるみるとたいへん便利で、ロックショア以外の釣行でのリールの運搬、車内での保管、自宅保管用にも「コレは良い!」と購入してしまった次第です。
アブガルシア アブ リールケースL
私の場合は自宅保管用に使用、アブガルシアから販売されているリールケースで、商品名が「アブ リールケースL」。
幅235mm×奥行き110mm×高さ250mmとそれなりに大きなサイズのモノです。
私が所持しているのはBLACK・黒色のモデルですが、W.CAMO・迷彩柄もラインナップされています。
アブガルシア アブ リールケースL、収納の様子
ダイワ タトゥーラHDカスタム×2台、シマノ BB-Xハイパーフォースの3000番とシマノ エクスセンスLBの3000番、スプール2台を納める事のできるスプールケースを収納しています。
同程度のサイズのリールであればもう1台は収納可能、釣行時に使用するのであれば予備のラインを忍ばせておくのもよいでしょう。
アブガルシア アブ リールケースLの良い点、悪い点
収納の様子を見ておわかりかと思いますが、収納力は抜群!さらにはマジックテープ式の仕切りは任意の位置に変更できるので、もっと大型のリールを収納する事も可能です。
またロックショアで使用、渡船で沖磯に持ち込む…そんな場合でもリールに傷をつけない起毛素材が内部に使用されており、加えて外装は衝撃を緩和するスポンジ素材と硬めの芯材が使われていているので、安心!
そして地味~に便利なのが2つのハンドル。縦置きする際、横置きする場合、でも使用できるのでタックルケースやタックルバッカンの種類、大きさ、に関わらずあらゆるシュチュエーションで使用が可能なのです。
正直な話、特に悪い点は思いつきませんでした、ひねりだしたのがこの点です。
もし小型リールや中型リールのリールケースを想定し、これを使用するのであれば『デカい…、かさばる…』と感じるかもしれません。
私の場合はそもそもロックショア・沖磯用として購入、大型リールの収納を考えての選択です。なので別段、悪い点とは言えないですかね?
シマノ リールポーチ PC-029R M
私が現在もロックショア釣行で使用、沖磯に持ち込んでいるリールケース、シマノから販売されている「リールポーチ PC-029R M」。
幅280mm×奥行き130mm×高さ190mmと、これもそこそこ大きなサイズのモノとなります。
私はMサイズを使用していますが、これよりも大容量のLサイズもラインナップされているので、あなたの収納するリールに合わせ選択してください。
シマノ リールポーチ PC-029R M、収納の様子
AVET SXJ 6/4MC RaptorとMXJ 6/4MC Raptor、ダイワ キャタリナ15H、80lb~150lbのリーダーを7種類、収納しています。
同等サイズのリールをもう2台ぐらいは収納可能ですが、実際の釣行時に使用するのであればこういった使い方が便利ですしおすすめです。
リーダーのスプールも意外とかさばりますからね。
シマノ リールポーチ PC-029R Mの良い点、悪い点
収納力はこちらも抜群!マジックテープ式の仕切りも同じように任意の位置に変更可能、もっと大型のリールを収納する事もできるでしょう。
またこの横長の形状、が私の使用しているリールやリーダーのスプールを収納するのに相性が良い、という点が私がロックショア・沖磯釣行時に使用している理由です。
そして私の場合は使用していないのですが、蓋の裏側のメッシュポケットはスピニングリールのハンドルの収納、を想定しているらしくスピニングタックルを使用している方には良いかもしれません。
私は「何か小物類の収納に使えないだろうか?」と模索中です。
「かさばる」という点に関してはアブ リールケースLの場合と同じく、正直悪い点とはいえないでしょう。
少し気になるのが、アブ リールケースLと比べて、という話ではあるのですが素材はクロロプレンゴムらしく、強固で堅牢な作りという訳ではありません。
しかしシマノからもソフトバッグ(縫製タイプ)、というカテゴリーにて販売されているモノなので仕方がない事だと思っています。
そもそもロックショア釣行を行う、渡船を利用する、という方であればタックルバッグやタックルケースなどに収納し持ち運ぶ訳ですし、さほど気にする事ではないかもしれません。
私は実際に、渡船を利用して沖磯に持ち込んでいるわけですし。
ロックショアで使用するリールケース、渡船の必須アイテム、さいごに
ロックショア釣行、渡船で渡る沖磯に、リールを持ち込む為のリールケースについて、をお話しさせていただきましたが、いかがだったでしょうか?
安心して、安全にリールを収納、運搬する事はとても大切な事ですし、リールケースについてお悩み、ご検討中でしたら参考にしてみてください。
もしあなたの参考になったのであれば幸いです。
さいごに、ひとつだけ注意点についてお話しするのを忘れていました…リールケースを購入し、リールを納めてみると、あなたにどんな変化が起こるのか…
メチャクチャ釣りに行きたくなります!次の休日の予定は空けておく事をおすすめします。
またリールケースを収納するタックルバッグ、については▼コチラの記事▼などをご参考に!
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