お世話になっております。ロックショアアングラーのおりこみです。
大型のプラグって凄いかさばるよ~
なんか良いルアーケースってない?
タックルバッグに入りきらないんだよ~
どうしよう…
先日、釣具店を訪れた際に何気なくルアーケースコーナーを物色していた私と知人とのやりとりの一コマです。
ロックショア(沖磯)に持ち込むルアー、当然に青物などの大物を狙う為、大型のプラグを選択することでしょう。ゆえにルアーケースも大容量の物が必要となります。
しかしながら沖磯への渡礁を考えると荷物はコンパクトにまとめたい。
この相反するような条件…
大型プラグ用のルアーケースの選定、
道具をコンパクトにまとめる収納方法、
これらについて悩んでいる方もいるのでは…
ふと、そう思い立ち記しました。
この記事では、私がロックショア・沖磯釣行で使用しているルアーケース
選んだ理由
メリット、デメリット
ルアーの収納方法
自宅保管用の物
これらについてお話します。
特に大型ルアー・プラグに関しては私も悩みましたので、この記事を参考に考えてみてください。今よりも便利で使い易く、コンパクトに収納ができるようになると思います。
ちなみに前述の知人には、私の使用しているルアーケースのシリーズがその釣具店で販売されていた為「とりあえずこのシリーズでタックルバッグに入りそうな物、を試してみたら?」と勧めておきました。
大型プラグも収納可能、ロックショアで使えるルアーケース2点
私は2種類を使用し、沖磯釣行の際には3つのルアーケースを持ち込みます。
また、ルアーの収納方法として、私は大型ルアーに関してはベリーアイにはフックを装着せず、リアフックのみを装着し収納しているのです。
ベリーアイのフックは釣り場にて取り付ける、という事を行うだけでもかなり収納力は上がるでしょう。
次の項にて、実際の収納状況を見てもらえればご理解いただけるかと思います。
また沖磯にてベリーアイのフック着脱を簡単に行う、ちょっとしたコツについてはコチラの記事⇓、をご参考に!
【シマノ】へらポーチ PC-027Q
【へらポーチ】その名の通りへらぶな用の小物収納用ポーチになります。
しかしながら防水生地、そして太番手のファスナーが採用されており、ロックショアでの用途にも十分適応しそうです、私は実際に使用していますし。
外寸は33cm×13cm×8cmとそこそこ大きいルアーケース(正確には小物用ポーチ)になります。
実際の私の使用状況と共に詳しく見ていきましょう。
蓋の裏に透明なポケットがついており、なかなかに便利です。私はシングルフック、スナップ、スプリットリング、シリコンチューブの予備を収納しています。
ここを小物類のメイン収納とすれば、ルアーのセットと同時にフック類の交換などもできますし、別に小物ケースなどを準備する必要がなくなり、タックルのスリム化にも繋がるでしょう。
私の場合はこのルアーケースは未使用品を収納するケースと位置付け、使用済みの物は違うルアーケースに保管する、という方法をとっている為に予備品の収納スペースとしています。
またマジックテープ式の位置を変える事のできる仕切りが付属しており、私は画像の様に上下2段に収納できるように使用しているのですが、ロックショア用の大型ルアーを収納するのであれば、この方法が良いかと。
上段のルアーを取り出すと、こんなカンジ、予備のトレブルフックもこの下段に収納。
上画像にて230mmのルアー、ラピードF230が2本入っているのが確認できるかと思います。
かなりの収納力があるのがお解りいただけるのでは?
この収納力+αが私がこのポーチを採用した理由なのです。
【ダイワ】ミニバッグ(B) ロングS
【ミニバッグ】なる名称ですがこの【ロングS】は細長く、収納力もあります。
外寸は33cm×9cm×5cm。
私は沖磯釣行の際にこのケースを2つ使用します。1つは前述した使用済みのルアー、フックなどを収納するケース、もう1つは別のルアーケースとして使用しているのです。
こちらも実際の私の使用状況を見ていきましょう。
ルアーケースとして使用しているモノ、200mm以上のルアーも収納可能で、小型も含めるとなかなかの収納力があるのがおわかりいただけると思います。
こちらもこの収納力+αが私がこのポーチを採用した理由なのです。
ロックショア用大型プラグケース、メリットやデメリット
シマノへらポーチ、ダイワミニバッグを選んだ理由
まず大前提として、最も大切な事をお伝えします。そもそもこれを考えずにやみくもにルアーケースを購入しても良い結果を生む訳がありません。
ルアーケースを購入する前に、ご自身が使用するタックルケース、タックルバッグなどの収納スペースの寸法をご確認ください。
私の場合、沖磯釣行に使用しているクーラー、旧モデルのシマノ 磯クールにはインナートレーという収納スペースがあり、そこを利用しています。その様子がコチラ⇓
私が前述した+αというのはまさに、この事です。
ほぼデッドスペースなく収納ができていると思いませんか?(多少は隙間が空く程度の寸法を選択したほうが取り出しやすく、使い易いです。)
上記の大前提(自分のタックルボックスにきっちりと収まる寸法である)が全て、と言っても過言ではありませんが、それ以外にも理由はあります。
『ルアーケース』と聞くとメイホウなどのABS樹脂製ルアーケースを思い浮かべる方が多いと思うのですが、私が使用しているのは化学繊維、EVA素材の物。これらはルアーケース自体に伸縮性、柔軟性があるためABS樹脂製の物よりも収納力が高くなります。
沖磯に限られた荷物で、少しでも多くのルアーを持ち込みたい、また大型のプラグを収納する、事を考えれば多大なメリットと言えるでしょう。
シマノへらポーチ、ダイワミニバッグのメリット
これは上記の項、が全て解決してくれていますが。
まとめると、このあたりでしょうか。
シマノへらポーチ、ダイワミニバッグのデメリット
「デメリット」と称する程ではないかもしれませんが、実際に使用して少し気になった点もあります。
しかしこれらのデメリットはメリットに比べれば些細な事ではありますし、
- フックが刺さる⇒フックカバー
- へらポーチの中が見えない⇒中身を把握しているので問題なし
- ミニバッグのジッパーが細番手⇒メンテナンスを頑張る
なんとでも対応は可能です。
ロックショアで使用する大容量、青物用ルアーケース、まとめ
やはり一番大切なことは自分のタックルケース、バッグに合ったルアーケースを準備するという事です。
そして私のおススメはプラスチック製ルアーケースではなく、伸縮性、柔軟性のある素材のケースになります。
実際に私も使用し、おすすめできるシマノ へらポーチ PC-027Q、ダイワ ミニバッグ(B) ロングS。
特に後者は様々なサイズがラインナップされているので自分のケース、バッグに合ったものが見つかると思います。
また私はクーラーボックス内で食料や飲料を区分けする為、ダイワ ミニバッグ(B)ロングS-2も使用しています。
魚を保管する為のクーラーですので当然、締めた魚を投入します。自分の飲食用のペットボトルや食料と区分けしたいと考える方もいらっしゃるのではないでしょうか?
こんな使い方もおすすめです。
▼収納していた、沖磯で使用しているにルアーに関しては▼
ルアー | おりこみ釣り (orikomizuri.com)の項をご参考に!
ロックショアで活躍!大容量の青物プラグケース、さいごに…とおまけ
今回はロックショアで使用する、大型プラグが収納可能な大容量のルアーケース、についてをお話しさせていただきました。
あなたのロックショア釣行の参考になれば幸いです。
また、おまけとして自宅保管用のモノについて、これは何でも良いと思います。使っていないルアーケース、バッカン、タックルバッグなど持て余している釣り人は多いのではないでしょうか?
私の場合は使っていないEVAケースを利用しています。
セールで購入、思わぬ特価で購入…未使用のルアーをとりあえず保管している、という物なのですが…
「俺の出番はまだか!?」
無数の目玉が力強く語りかけているような気もする、自宅保管用です。
またルアーケースを収納するタックルバッグ、については▼コチラの記事▼をご参考に!
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