お世話になっております。沖磯でのルアーゲーム、いわゆる「ロックショア」をこよなく愛し、10余年に渡って楽しんでいるおりこみです。
ロックショアに行こう!
ロックショアって楽し~
昨今ではこの「ロックショア」という名称は当たり前のように使われるようになり、定着した言葉、と言っても良いのではないでしょうか?
しかし10数年前は、そもそもこんな釣り用語自体はなく「磯でのルアーフィッシング」または「沖磯ルアーゲーム」なんて言っていたような気がします。
今回は「ロックショア」とは?
この名称・用語についてを考察
英語なの?それとも和製英語?
こんな内容をお伝えしようと思います。
「ロックショア」という釣りについて、ではなくこの言葉や名称、についての話です。
「ロックショア」とは?
釣人、釣りを嗜む方であれば当然にご存知でしょうが…地磯に降りて、もしくは渡船を利用して沖磯に渡り行う、釣りの事です。
中でも、ルアーフィッシング・ルアーゲームを指す名称と言えます。フカセ釣りでの渡礁を「ロックショア」と表現する方はいらっしゃらないでしょう。
ロックショアは英語?それとも和製英語?
ロックショアを英語表記するのであれば「Rock shore」もしくは「Rockshore」となるかと思います。
これは完全に和製英語です。この時点でいまいち意味が解かりませんね…「岩、磯」もしくは「岩、海岸」みたいな感じでしょうか?
もし「磯釣り」を英訳するのであれば「shore fishing」がしっくりくる気がします。しかし日本語で「ショアフィッシング」と表現すると、まったく磯釣りのイメージとはかけ離れてしまいますね。
そもそも磯釣り自体が日本であったり、東アジア特有の釣り文化なのかもしれません。
ご存知ない方もいらっしゃるかもしれませんが、東アジアでは日本以外でも磯釣りがメジャーな国が存在し、日本の釣具メーカーの商品が売られていたり、人気であったりもします。
磯釣りは東アジア特有の文化とも言えるでしょう。もちろんそれ以外の国々でもこういう釣りを嗜む方、はいらっしゃるようです。
日本でなぜ「ロックショア」という言葉が一般的になったのか?
10数年前はこんな言葉はなかった、ような気がします。当ブログにおいては何かにつけて「ロックショア〇〇!」「~でロックショア!」なんて綴っておりますが、かつてはすごく違和感を感じたモノです。
沖磯ルアーゲームでいいんじゃないの?
なんて思っていましたね。
この名称・用語が一般的になったのは当然に…釣具メーカーやプロのアングラー、そして一般の釣人が使い続け、釣り用語として定着した為なのでしょう。
私の個人的な意見ですが…釣具メーカーや釣り業界のネーミングセンスというのは、昔からなんとも言えないトコロがあります。『〇〇イング』とか変な商標(商品の名前)とか…
しかしながらこの「ロックショア」に関しては語呂も良く、言いやすく、この釣りをうまく表現している気もします。
だからこそ現在、一般的に定着したのでしょう。
「ロックショア」とは?この名称・用語について、さいごに
今回は「ロックショア」という名称・用語について、という事でお話しさせていただきました。
現在、私はこの言葉を違和感なく使用しています。これからも何かにつけて「〇〇でロックショア!」「ロックショア〇〇」なんて使っていくでしょう。
初めて「ロックショア!」と表現したのは誰なんだろう?と思ったりもしたのですが、調べても正確な事はわかりませんでした。
私のイメージでは、ロックショアといえば…ファンキー山岡さんですかね?
もし『ロックショアに興味がある…』『ロックショアに挑戦してみたい!』という方は▶ロックショア初心者◀などの記事をご参考に!
コメント