ロックショア用ロッドの長さってどれが良い?レングスがもたらす効果など

rod blueprint 沖磯

現在、2本目となる沖磯でのルアーキャスティング用自作ロッド製作に向けて鋭意、設計中…

おりこみ
おりこみ

長さをどうすべきか…

もう少しレングスがあった方が…

なんて事ばかり考え、ブランクスのスペック表を眺めたり、既製品のロッドのカタログを読み漁ったり…と、忙しい日々を送っているおりこみです。お世話になっております。

ロックショアという釣りに挑まれる方であれば、ロッドを自作するにせよ、市販品を購入するにせよ『ロッドの長さはどれぐらいが良いのだろう?』と必ず考えるに至るのではないでしょうか?

そして既製品、各釣具メーカーが販売するロッドにしても様々なレングスの物がラインナップされており…『どの長さを選べば良いのだろう??』なんて考えてしまうものだと思います。

なのでこの記事では、ロックショア用ロッドの長さについて、

ロッドの長さを選定する基準

長さがもたらすメリットデメリット

このあたりについてをお伝えさせていただこうと思います。

ロックショア用ロッドの長さについて考えていた方、または私と同じ様に『自作ロッドのレングスをどうしよう…』なんて思っていた方、は参考にしてみてください。

一般的なロックショア用ロッドの長さ・レングスを考察

市販されているモノで『ロックショア用』と銘打って販売されている竿はあまり多くないでしょう。

なので『ロックショア』『ショアプラッキング』『ショアジギング』などのキーワードが含まれるロッド、もしくはそういう釣り用品をメインにしているメーカー、などから選定している方が多いと思います。

私も「ロッドを自作してやる!」なんて考えに至る前はそうでしたし、それが普通の事ではないでしょうか。

そしてそんなロッドの中から私が選択肢し、使用した事がある長さ、そして私が自作し使用した事があるレングスは…

以上の物となります。

「パワー」に関してはメーカーによって表記が異なっていたり、そもそもそんな項目など明示していなかったり…と様々です。

なのでいわゆる大手釣具メーカーの表現を基準に、私がドラグ値や対応するラインサイズなどから概算したモノとなります。参考までに、という事で考えてください。

上の表から、9ft~11ftあたりまでの選択肢がある事が確認できるかと思います。

つまりロッドメーカーor設計者・開発者は『この程度の長さが必要である』と考え、設計している訳です。私もそれに習い、またはその点を思慮しながら自作ロッドを設計しました。

市販品のロックショア用ロッドにロングレングス・長尺が多い理由

9ft~11ftはメートル換算で2.74m~3.35m、ルアーフィッシングに使用するロッドとしてはかなり長尺の部類と言えるでしょう。

アングラー側の要望なのか?『遠投に特化した…』といったモデルが人気なのか?昨今はロングレングスのロッドが増えた気もします。素材の軽量化により『長くても軽いロッドが作りやすくなった』というのもあるのかもしれません。

ショア、例えばサーフや地磯などでは遠投が有利or必須になるケースもあるでしょうし、わからなくもない気はします。

ただしコレだけが理由ではありません。

沖磯や、場合によっては地磯などでも、遠投の必要性などまったくないようなケースは多いからです。自分の立っている磯・ハエ周りに魚が着いているor周辺が餌場になっている、なんて事も良くある話…

つまり「遠投」以外にも優位性・メリットがあるという事になります。それは「魚とのやりとり」に関する事ではないでしょうか。

overhanging rock

例えば足元にこんな張り出しのある磯上で魚とやりとりをする、ランディングをしなければならない、なんて事を考えれば簡単に理解できるかと思います。

せっかく掛けた魚…目の前の沈み瀬でラインが擦れラインブレイク、なんて虚しすぎますよね。

ロックショア、磯釣りの難しい点のひとつである「磯際での攻防を有利にする」というのがロングレングスのロッドが多い理由でしょう。

磯用のフカセ釣り、もしくは底物釣り、の竿に5mクラスが多くラインナップされているのも同じような理由だと思います。「ラインメンディングがしやすい」という点も挙げられるもしれません。

ロングレングス・長尺ロッドのメリットとデメリット

これまでに記してきた内容と重複する部分もありますが、メリットやデメリットを考えてみましょう。

まずメリットとしては…

ロングロッドのメリット
  • 飛距離が稼ぎやすい
  • 魚とのやりとりに有利
  • ラインメンディングがしやすい

このあたりでしょうか?

上述したとおり、沖磯に限って言えば「飛距離は必要ないかな…」とも思いますが、ロングロッドの一般的なメリットとして挙げておきます。

またロッドにもよりますが、長尺の方が溜めが効き、粘りが効く、という場合が多いと思います。これもメリットのひとつですね。

次にデメリットとしては…

ロングロッドのデメリット
  • 重いため、扱うのに体力や腕力が必要
  • 取り回しが難しくなる
  • かさばる(対応するロッドケースが少なくなる)

これらの点が挙げられるかと思います。

ただし「扱い」「取り回し」に関しては自身の体格にあったサイズを選定する事、そして慣れにより、さほど問題にはならない場合もあるかもしれません。

「かさばる」とい点に関してはどうしようもありませんね…3Pロッドを使用する、という方法もありますが現状、選択肢はかなり少ないかと思います。

ロッドケースについては『ルアー用ロッドケース』に関してはほとんど選択肢はないでしょう。ですが『底物用or石鯛竿用』なんかも視野に入れれば、意外と使えそうな製品もあったりします。

ロングロッドが収納できるロッドケース、私が現在使用している物については▼コチラの記事▼などをご参考に!

ロックショア用ロッドとして使いやすい長さ・レングス

rod of the rockshore

上述したとおり、ロックショア用のロッドにはある程度の長さが必要となります。『じゃあ9ft~11ft程度のモノであればどれでも良いの?』と問われればそうではありません。

仮に同じ調子、同程度のパワーのあるブランクスであったとしても、9ftと11ftのロッドでは使用感、そして魚とのやりとりの仕方etc.…かなり異なってくるからです。

当たり前の話ですが、11ftの竿の方がかなり重くなります。なので使う方の体格、腕力などにもあわせる必要がでてくる訳です。

それ以外にもファイトの仕方や良く使うルアー、魚種、リールとのバランス、なども鑑みるのが大切だと思います。

長さだけ、を考えて「使いやすいor適している」なんて事は判断できないモノだとも言えますね。

私の一例を挙げますと…

  • 沖磯専用
  • 水深の浅いエリア、障害物の多いエリアが好み
  • トッププラグ中心のプラッキング
  • ロッドの粘りを利用し弱らせてから獲るスタイル

こんなカンジですので、10.5~10.7ftあたりを理想としているトコロです。

もしロックショア用ロッドの購入がまったくもって初めてであれば、10ft前後を目安に、釣具屋さんに頼んでリールをセットさせてもらい、その持ち重りや『このタックルを使用し釣りが可能だろうか?』みたいな点を考慮してから購入するのが良いでしょう。

自分で製作する場合でも、市販品を試したり、釣具屋さんや展示会などで色々なロッドを触ってみてから…長さの決定、ブランクスの選定、を行う事をおすすめします。

ロックショア用ロッドの長さの選定…レングスがもたらす効果など、さいごに

この記事ではロックショア用ロッドの「長さ」に焦点をおいてお伝えさせていただきました。

長さだけではなく、総合的に判断すべき事柄だとは思いますが…まずは自分の使用したい竿のレングスを決定しなければ、先には進めません。

なので私の独断的な意見ではありますが、迷っていたのであれば参考にしてみてください。

こういうタックル選びというのは難しい反面、楽しいモノです。コレもロックショア、ひいては釣りの楽しみなのかもしれませんね。

私が実際に使用しているロッドに関しては【ロックショアにベイトロッドという選択…AVETに合わせる竿とは?】もしくは【ヒラスズキも!青物も!両者楽しむ兼用ロッド…Fishman BRISTO MARINO 10.6MH】などの記事をご参照ください。

ロッドの自作を考えている方で『ブランクスを延長したい!』とお考えの方は▼コチラの記事▼などをご参考に!

ロックショア タックル

ロックショア・沖磯釣行で使用する、未曾有の大物に挑むための【タックル】について詳しくお伝えしています。
タックル選びに迷われている方、は参考にしてみてください。

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