お尻が冷たい、痛い…
ウエアが破れた…
こんな場所でどうやって休憩するの?
お世話になっております、ロックショアしか愛せないおりこみです。
初心者ロックショアアングラーである「こみおり氏」はどうやら、ケツを守っていなかったらしいのです…
渡船を利用する沖磯釣り師であれば100人中100人が装着している、といっても過言ではないケツ当て・尻当て、釣具メーカーはヒップガードなんて名称にて販売しているモノ。
潮に濡れ冷たく、切り立った岩肌、群生するフジツボやカメノテ、こんな磯・ハエでも座ってゆっくり休憩ができ、弁当を食べる際にも重宝するアイテム。
しかしながらご存知でない方もいらっしゃるかもしれません。
という事で今回は、
沖磯釣り師、ロックショアアングラーの必須装備、ヒップガードについて
ヒップガードとは?
どんなモノがおすすめ?
これらについてを綴ります。
沖磯釣行がまったくもって初めての方、ヒップガードをご存知でなかった方、はご参考に!
どんな磯・ハエでもゆったりと、くつろいで休憩できるようになるでしょう。
ロックショアでの休憩に必須の装備、ヒップガードについて
私は10年以上前、初めて沖磯へ連れていってもらう前日、磯釣りを教えてくれたお師匠さんのような方に教えてもらいました。
「どんな準備が必要か?」などを聞いていた際『磯上がるんだったらケツ当て買っとけ!』と教えてもらい初めて購入したのです。
正直なはなし「こんなモノ必要なのか?」なんて考えていたのですが、渡船に乗り込むすべての釣り人が装着しており、また実際に沖磯へ渡礁し、
濡れてるし、岩が切り立ってるし…
座る場所もないの?
こう思ったことを記憶しています。それ以来、沖磯釣行・ロックショアにおいての必須装備となったヒップガード。
「ケツ当て」「尻当て」なんて呼び名の方が聞きなじみがありますが、釣具メーカーは「ヒップガード」という名称で販売している事が多いでしょう。
ほとんどの製品がマジックテープ式になっており、簡単にウエアの上から装着、その名の通り、お尻を守るためのモノ。
潮に濡れ冷たい、そしてゴツゴツした岩肌にも座れるというアイテム、便利グッズなのです。
ロックショアで使用するヒップガードのメリット
ご説明するまでもない、とは思うのですが…
- お尻を痛さ・冷たさ・寒さから守る
- ウエアを保護
このあたりでしょうか?
これらメリットがゆえに磯・ハエの上でもゆっくりと、座って休憩が可能、弁当を食べる際にも重宝する、という訳なのです。
さらには磯の上で滑って尻もちをついてしまった…こんなケースでは転倒の衝撃を和らげてくれます。
また釣り用ウエアって結構お高いですし、保護できるというのもうれしいメリット。
ロックショア釣行におすすめのヒップガード
おすすめ…というか、私の使用しているモノをご紹介させていただきますが、その前に大切な事をお伝えしておきます。
安いモノでOK、それなりのお値段のモノは使いやすかったり、機能面で優れているのかもしれません。
しかし私は現在、そして過去においても使用していたモノに特に不満は感じませんでした、しかも消耗品ですしね。
とはいえ私が初めて沖磯に渡る際、10年以上前に購入した1着目は5年以上しており、現在の2着目も5年以上は使用。
釣行後の水洗いをきちんと行っておけば、それぐらいは持つでしょう、外装がボロボロになっても使用できます。
ゴムが伸びてきて使いづらく感じたら買い替える、ぐらいで良いかと。
私は1着目も2着目も同じモノ、コチラを使用⇓、相も変わらず、プロックスさまさま…
ロックショアに挑むなら…ケツを守れ!ヒップガード・尻当て、さいごに
沖磯釣り師なら誰もが知っている、身に着けている装備ですが、これからロックショアや沖磯にチャレンジしたい、という方はご存知ないかもしれないので記事にしました。
ロックショア釣行、渡船で渡る沖磯に限らず地磯釣行でも便利なアイテムだと思います。
私は沖磯という環境やそこで行う釣り、を愛していますし「知って欲しい、チャレンジして欲しい」とも思っています。
沖磯という過酷な環境ではありますが、ゆっくり、のんびりと休憩をしながら、景色でも楽しみながら弁当を食べてみませんか?
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