お世話になっております、沖磯に潜む大物に夢を抱くおりこみです。
う~ん…
磯の上でノットを組むのは面倒だし、
スナップは強度が不安だしな…
やっぱりコンビリングなのかな~!?
ロックショア、という究極の釣りに挑んだあなた…
あなたは沖磯に潜む未曾有の大物と相対す事を願い、強靭なタックル、大型のルアーを携え、またあの場所へと向かうのでしょう。
そしていつか「こみおり氏」と同じように考えるに至ります。
「ルアーの接続」なんて言葉にするのは簡単ですが『潮に濡れ、強風吹きすさぶ沖磯、かじかんだ指先で確実なノットが組めるのか?』『大物とのやりとりを制す為の強靭さは?』『できれば手返しの良さも求めたい』などなど、様々な事を考えてしまうものです…
オーシャンスナップ使ってみたら?
「こみおり氏」は古い友人なので軽く返答しておきましたが、この点において、深く悩んでいる方もいるのではないか?と思い記しました。
今回は、
ロックショアプラッキングにおけるルアーの接続
そもそもオーシャンスナップとは?
なぜこれがおススメ・1択なのか?
これらについて、をお話しします。
オフショアやロックショアなど、ヘビーな釣りをする方にはメジャーなオーシャンスナップ、ですが以外と知らない方もいらっしゃるようですし、これからそういった釣りに挑みたい、とお考えの方であれば是非とも知っておいて欲しいアイテムです。
もう10年ぐらいにはなるのではないでしょうか?リリース直後から使い続けている一方的なファンであり、ユーザーでもあるオーシャンスナップ愛好家「おりこみ」がお伝えします。
ロックショアにおすすめのオーシャンスナップとは?
一応、補足として先に述べておきますが私が「オーシャンスナップ1択」と言っているのは沖磯でのロックショアプラッキングゲームにおいて、です。
つまり大物狙い、大型のプラグを使う際の話です。
沖磯においても、
ちょっと根魚でも狙おうかな~
なんかヒラスズキが潜んでそう!
こんなケースでメタルジグや小型プラグを使用する際にはコンビリングで対応。その理由については後述します。
スタジオオーシャンマークというメーカーをご存知でしょうか?
主にはオフショア向け、リールのカスタムパーツや様々な便利ツール、オリジナルリールなどを展開しており、私に限っては「オーシャンスナップのメーカー」もしくは「ブルーヘブンのメーカー」という印象です。
そんなメーカーの、一見すると変わった形のスプリットリングにも見えるスナップ、それがオーシャンスナップなのです。
なぜロックショアプラッキングでオーシャンスナップを使用するのか?
ここを詳しく掘り下げていけば、おのずと答えは見えてくるはずです。
プラッキングになぜスナップが必要なのか?
まずはこの点についてを考えていきましょう。
いや~
ルアー交換の都度、
ノットを組むとかめんどくさいし…
まあ…そうでしょう。
めんどくさいのもありますが、寒の時期の沖磯、潮に濡れ、吹き荒ぶ強風に晒され、かじかんだ指先で何度も確実な強度のノットが組めるのか?
そう考えればたった1度、確実なノットを組めば良いスナップの必要性が見えてきます。(ただし私の場合は「ダルマクリップを使用したスリーブ止め」を行っており、たった1度のノットすら組んでいませんが…)
また手返しの向上、これを重視する、という考え方もあるのではないでしょうか?
魚の反応を見ながらルアーをローテーションし、または急な状況の変化に対応するためにも、ルアーを手早く交換できる、という点もスナップのメリットといえるでしょう。
ロックショアでの釣りでスナップに求める性能
次に、この点についてを考えるべきでしょう。
上記の項でもあった手返しの良さを実現できる構造、というのも必要な性能といって良いかもしれません。
さらに、そもそもロックショアという環境で使用しますので、その他の道具類同様、強靭さも求められます。
一般的なスナップは再三の使用による金属疲労によって折れてしまったり、使用中に開いてしまったりするおそれがある事はみなさまご存知かと思います。
限られた給料と時間を犠牲に何度も沖磯に渡り、『あいつは釣りバカだ』と罵られることも憚らず数少ないチャンスをモノにし、もう2度と巡り合う事ができないかもしれない、自身の生涯において最大かもしれない魚とのやりとり…
そんなつまらない事で逃してしまうなど愚の骨頂ではありませんか?
だからこそスナップには強靭さが求められるのです。
オーシャンスナップについて詳しく
私が「オーシャンスナップ1択」と言っているからには、当然上記のロックショアで使用するスナップに求める性能を満たしているからです。
オーシャンスナップの良い点・メリット
- ノットよりも安定し確実な接続
- ノットを組む必要がなく、手返しが向上
- 大型魚とやりとりできる強靭さ
また「手返しの向上」についてさらに補足として、プライヤーなしでも接続が可能であり、コンビリング(溶接リング+スプリットリング)よりも手早くルアーの交換が可能です。
公式・STUDIO OceanMarkのルアーの取付の動画が非常に参考になります。
そして「強靭さ」について、オーシャンスナップはルアーに魚が掛かった際、ワイヤーが2重になっている場所にアイが掛かるよう設計されており、スプリットリングのように1重の箇所に負荷が掛かってしまうかもしれない、という事がなく安定した強靭さを確保しています。
こちらも公式・STUDIO OceanMarkの強度実験動画、強靭さは折り紙つきです。
オーシャンスナップの欠点・デメリット
では欠点やデメリットはないのか?この点についても考えてみましょう。
私は特に欠点などと感じていないのですが、フロントアイが小さいルアーには使用ができません。しかし、そもそも大物狙いの釣りを想定したスナップなので…
まあ、そんなもんでしょ!
と私は思っています。大型ルアー用のスナップだと割り切るべきでしょう。
上述した小型プラグやメタルジグを使う際には使用しない、というのはこれが理由です。
またカップの深いポッパーは取り付けずらいという点があり、気になる方もいらっしゃるかもしれません。
しかしこれも構造上どうしようもない事ですので、こういったポッパーを使用する場合はコンビリングを使用するしかないかな、と思っています。
ちなみに私の自作するポッパーはすべてカップを浅めに作っています。オーシャンスナップを使用すること前提、という訳なのです。
それ以外にはショアジギングを行うケース、シャクる場合…
スナップの継ぎ目にリーダーが挟まったり、ルアーの可動域が大きく動きやすいので、アシストフックが絡まるなんてトラブルが起こります。
正直なハナシ…ジギングにはイマイチでしょう。
欠点・デメリットなんて記しましたが、ロックショアで使用するならそもそも小型ルアーは使用しませんし、ポッパーに関してはメリットに比べれば些細な点かな?と私は考えています。
また私はプラッキングがメインで、ほとんどメタルジグは使用しません。
「反応がないからジグ投げよう…」と最後の覚悟を決める際には、コンビリングを使用しています。
大物狙いのロックショアプラッガーのみなさま、いかがでしょうか?
ここまで記事を読み進めたあなたには「オーシャンスナップ1択」その意味がおわかりいただけたのではないでしょうか?
大物狙いのロックショアプラッキングならオーシャンスナップ1択、さいごに
今回はロックショアプラッキングにおけるルアーの接続、オーシャンスナップについて、をお伝えしました。
ルアーの接続について迷っていたなら、オーシャンスナップについて検討していたのでしたら、ご参考に!
確実なルアーの接続で、安心してロックショアに挑める事を祈っております。
また小型プラグやメタルジグを使用する際のコンビリングには▼コチラのスプリットリング▼がおすすめ!
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