なにこの爆風!?
こんなトコロで釣りなんて…
アッー!帽子が…
お世話になっております、沖磯釣り師のおりこみです。
「こみおり氏」と同じように、強風に舞う自身の帽子を眺めることになり、この記事に辿り着いたのでしょうか?
晴れた日には爆風吹き荒ぶのが、沖磯…
しかし渡船を利用し沖の海上、磯へ渡って釣りをする沖磯釣り師・ロックショアアングラーはこんな悩みは皆無です、なぜなら対策を行っているから。
沖磯釣り師であればほとんどの方が使用しており、当たり前の装備なのですが、意外と知らない方もいらっしゃるのかもしれません。
という事でこの記事では、
沖磯釣り師・ロックショアアングラーの必須装備、キャップストラップについて
キャップストラップとは?
そもそも帽子は必要なのか?
どんなモノがおすすめ?
これらについてを記事にします。
沖磯に限らず釣りを行う方、他のアウトドアにおいても便利だと思いますし、知っておいて損はありません。
キャップストラップを使用すれば、沖磯の上空、ウミネコと共に帽子が舞う、というシュールな様を眺めながら溜息をつく、なんて事はなくなるでしょう。
沖磯の強風下でも帽子を飛ばされない、キャップストラップとは?
「キャップストラップ」という名称から想像がついているかもしれませんが、こんなモノ⇑
ハットストラップ、キャップクリップ、キャップホルダー、帽子止めetc…どれが正式名称なのか、正直わかりません。
この記事では「キャップストラップ」と呼称させていただきます。
ウエアと帽子を繋いでしまう、というアイテムで、沖磯釣り師・ロックショアアングラー御用達の便利グッズ。
これによりもし帽子が強風で飛ばされても保持できる、という事になります。
また磯釣り用ウエアなどは首の後ろに取りつけられたタグが、幅が薄く、厚手にされているモノが多いのはご存知でしょうか?
「このキャップストラップを使用するため、タグが破れないため、かな?」と私は思っております。
そしてキャップ側はクリップを用い、キャップアジャスター(キャップの後ろのベルトみたいな物)に固定。
このクリップの内側はギザギザ・凹凸の加工が施されており、強固に固定できるのです。
沖磯釣り・ロックショアに帽子は必要なのか?
『そもそもキャップストラップなんてモノを使用してまで、帽子をかぶる必要はあるのか?』
なんてお思いの方もいらっしゃるかもしれませんので、この点についても触れておきましょう。
沖磯釣行には帽子は必須!
- 頭の保護
- 日焼け対策
- 被る潮に頭・髪を濡らさない為
こんな理由があるからなのです。
足場の悪い沖磯での釣り、滑って後ろ向きに転倒してしまったケース、でも頭を守る事のできる装備。
そして遮蔽物の少ない沖磯、しかも360°全周が海、なんて独立磯も存在します。
直射日光、そして海面からの照り返しも激しく、冬でも日焼けをするので日焼け対策は必須なのです。
また激しい潮流が切り立った磯に弾け、沖の強風が吹き荒び、全身に潮を浴びながらの釣りなんて事もあり得ます。
晴れていても、土砂降りの雨の中で釣りをしているのとなんら変わらない、そんな状況も…
しかも海水なので頭を濡らすと、乾いたあとが非常に不快、髪がキシキシ、ギシギシになってしまいます。
こういう場合にはウエアのフードを被って釣りをしなければならない、のは想像に難くないでしょう。
その際、帽子を被らずにウエアのフードだけを被ると、目元までフードが覆いかぶさってきて非常~に視界が悪くなってしまいます。
ゆえにロックショアにおいて、帽子は必須の装備、という訳です。
沖磯・ロックショア釣行におすすめのキャップストラップ
私が現在、使用しているキャップストラップはいずれかのメーカーの製品、という訳ではありません。
以前に使用していたモノが破断した際、クリップを取り外し、尻手ロープに取りつけたモノです。
正直なハナシ…ドコのメーカーの製品だったかなど覚えてはおりません。
釣具メーカーの販売しているモノを使用すれば、間違いないでしょう!
沖磯釣り、強風から帽子を守るキャップストラップ、さいごに
沖磯釣り師であれば、ほとんどの方が使用しているアイテムですが、これからロックショアや沖磯にチャレンジしたい、という方はご存知ないかもしれないので記しました。
ロックショア釣行、渡船で渡る沖磯に限らず、地磯釣行、オフショアやショア、その他アウトドアでも活躍する便利グッズです。
あなたの沖磯釣行の一助になれば、と願います。
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