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「釣りに行けない、行かない」オフシーズンの過ごし方、釣人の休日

resting cat 沖磯

お世話になっております。現在の沖磯釣りのオフシーズンに、そもそも最近は仕事が忙しすぎてまともに釣りにも行けない昨今の情勢に、ストレスを溜めたおりこみです。

『夏は暑いので釣りに行かない。』『冬は寒いから釣りに行かない。』といった風にオフシーズンを決めている方もいらっしゃるでしょう。

あるいは『天候の影響で釣りに行けない…』という場合や、私と同じように『仕事が忙しくて…』なんてケースもあるかと思います。

こみおり
こみおり

釣りに行けないし、やる事ない…

といった風に、やるせない気持ちでオフシーズンや休日を迎えている釣人・釣り好きの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

なので釣りのオフシーズン、釣人の休日の過ごし方について

釣りに行けなくとも、有意義に過ごす方法

釣りに行かない時にも、楽しく過ごす方法

こんな内容をお伝えしたいと思います。

オフシーズンや休日を有意義に過ごし、かつ次の釣行を楽しむ事にも繋がるのではないでしょうか?

こういうつまらない日々に飽き飽きしていた方、もしくは『釣りに行けなくてストレスが…』なんて思っていた方、は参考にしてみてください。

釣りに行かなくとも…海の近くを散歩

yellowtail on the beach

釣人・釣り好きの方というのは、そもそも「海」自体も好きな方が多いのではないでしょうか?

なので夏であれば海水浴やスキューバダイビング、といったアクティビティを楽しんでいる方もいらっしゃるでしょう。

もっと手軽な方法として、私がおすすめするのは散歩です。海岸沿いをドライブするのも良いですが、散歩をする・歩く、というのはなかなかに良い暇つぶしになるものです。

ついでに磯遊びをする、というのも良いでしょう。もしくは漂流物などのゴミ拾いなんかをしてみる、というのも悪くないかもしれません。

私の場合は夏をオフシーズンとしています。暑いですからね…しかし朝マズメの地磯やサーフを散歩するのは海風が心地よく、良い気分転換になるものです。

散歩に出向いたつもりが、たまたま…偶然に…釣り道具を持ち合わせていた私はハマチ(ヤズ?)を釣り上げてしまう事もあります。たまにはゴミ拾いなんかをしていたおかげですかね?

釣りに行けないなら…異なるアウトドアを楽しむ・山

In the mountains

釣りが好きな方であれば、その他のアウトドアなども嗜む方は多いでしょう。

オフシーズンぐらいは釣りや海の事は忘れ、違うアウトドアに目を向けてみる、というのも良いのではないでしょうか?

そう考えるならば…まず思いつくのは「山」です。キャンプや登山、ハイキングなど、色々と挑戦してみるのも悪くないと思います。

私の場合、本格的な登山などは行いませんが、軽い山登り程度に山のアウトドアを楽しんだりしているのです。

草木の香り、土のにおいを感じながらの山歩き、なかなかに良い気分転換になるでしょう。海とは異なる草花の色彩を楽しむ、というのも良いですね。

そして、鬱蒼と茂る藪をかき分け進んだ先の…

 

open sea

この絶景!

日本という国は島国ですからね…どこを散策していても、いつかは海に辿り着くものです。

私の山歩きの道具には、たまたま…なんの因果か…釣り道具一式が紛れ込んでいたりするので、ついでに釣りをしたりしています。

そもそも釣人にオフシーズンなんてない?他の釣り・魚種を考えてみる

ここまで記していて思ったのですが、釣人・釣り好き、にはそもそもオフシーズンなどないのかもしれません。

私の場合は夏をオフシーズンとしていますが、あくまでもメインの釣りであるロックショア・沖磯釣りがオフなだけで、上述したとおり…釣りには行ってしまいます。

どんな季節であっても釣れる魚はいますし、自分のオフシーズンに楽しめる釣り、を模索してみるのも良いでしょう。

夏がオフシーズンの方であれば、小型の青物、シイラ、カツオ類、イサキ、ヒラスズキ、マゴチetc.…と狙える魚は豊富です。

冬がオフシーズンの場合であれば、寒グレなんて11月~2月はハイシーズンですし、その他の魚種でも『冬だから釣れない』なんて事はないと思います。

もしくは釣りに行くエリアを替える、遠征する、なんて事も考えれば様々な選択肢がある事でしょう。私が好きな地域、四国の沖磯などもおすすめですよ。

釣りに行かない時にこそ…釣具を整理、断捨離する

せっかくのオフシーズンです。その1年を振り返りながら釣具を整理したり、あまり使用しなかったタックルやルアーなどは思い切って断捨離する、というのも良いと思います。

私は過去に様々な釣具類を思い切って断捨離し、現在では夏のオフシーズンに主としてルアー類を整理、厳選し、あまり使っていなかったモノは売却する、といったカンジです。

年に1度くらい、はこういう事をするのも良いのではないでしょうか?

詳しくは▼コチラの記事▼などに記していますのでご参考に!

釣りのオフシーズンにこそ…釣具のメンテナンス

みなさまは釣具のメンテナンス、を行っているでしょうか?

日常的なメンテナンスはもちろん、オフシーズンなどはオーバーホールなどを行うのも「釣人の嗜みである」と私は思っております。結構…楽しかったりするんですよね。

リールのメンテナンス

釣り好きの方であれば、リールにはかなり気を使っている方が多いと思います。

釣行後の水洗い、グリスアップ、オイルを差したり…と色々とありますからね。オフシーズンであればオーバーホールを自分で行うorメーカーに依頼する、という方もいらっしゃるでしょう。

以前に記した【アベット SXJ】リールのメンテナンス・巻き取り時のゴリ感、シャリ感の原因と対策という記事や、【アベット ラプター】ドライブシャフト側、ギヤなどのメンテナンスなんて記事が参考になると思います。

もしくはハンドルノブの交換など、ドレスアップや改造などを行ってみる、というのも良いかもしれません。

ゴメクサスのハンドルノブをご検討中の方は▼コチラの記事▼を参考にしてみてください。

私が使用しているAVET アベットというリールに関して、という視点で記しているのですが、他のメーカーのモノを使用している方、でも共通する部分はあるでしょう。

またリールメンテナンスの際に必要となる工具類、については▼コチラの記事▼などが参考になると思います。

ロッドのメンテナンス

ロッドについても定期的にメンテナンスを行っている方は多いと思います。『今までやったことがない…』なんて方は是非ともチャレンジしてみましょう。

ササクレがあったら砂消しゴムで削ったり、ボナンザやジョイントワックスを塗る、といった感じのメンテナンスでとても簡単です。

必要なモノは次項の【ランディングシャフト・玉の柄のメンテナンス】にて記しているのアイテムと共通しているので、是非とも読み進めてください。

また私は自作のロッドを使用しており…ロッドビルディングに挑戦!というのも良いかもしれません。次にロッドを自作する際にはその様子をお届けしよう、と思いますのでまたいづれ…

もしくは「ロッドが…折れた…」釣竿を自分で修理!その方法を解説、失敗例もアリ、といった記事にて自作ロッドの修理なども記事にしていますので、ロッドの破損で悩んでいた方は参考にしてみてください。

ロッドの改造を考えている方は▼コチラの記事▼も良いかも?

ランディングシャフト・玉の柄のメンテナンス

「タモの柄」のメンテナンス…怠ってはいないでしょうか?

普段から釣行後はタモ網を取り外し、しっかりと水洗いを行い、塩ガミの対策をしておかなければなりません。

タモがスムーズに伸びず、あたふたしている間に魚をバラしてしまう…なんて悲しすぎます。もし記録級の大物だったら…膝から崩れ落ちてしまうかもしれないですよね。

オフシーズンのメンテナンスであれば、思い切ってタモ枠やタモ網を更新する、というのも良いと思います。そしてランディングシャフト・タモの柄はしっかりと手入れをしましょう。

具体的にはタモの柄にボナンザを吹き付け、乾拭き。▼コチラ▼はスプレータイプで100mlの大容量タイプです。

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また磯用タモの柄であれば、塩ガミ対策で継ぎ目に段差が設けられていたりするので、普段のメンテナンスをしっかりする方であれば問題はないとは思います。

ですが心配な方は継ぎ目にロッド用のフェルールワックス、などを塗っておくと良いですね。

「ロッド用」という事でお持ちの方も多いでしょう。コレがタモの継ぎ目の固着防止剤、としても使えますので流用しましょう。

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フローティングベスト、ロックショアベストをメンテナンスする

沖磯釣行に赴く方などであれば、普段からしっかりとメンテナンスを行っているかと思いますが…オフシーズンであれば、思い切って洗濯をしましょう。

結構…臭ってくる事とかありますよね?海水などに含まれる微生物が付着し、腐敗する事でイヤな匂いがしたりします。

次の釣りシーズンを快適に迎えるためにも、浮力材を取り出し▼コチラ▼のような洗浄剤を使用し、手洗いをするのがおすすめです。

ルアーのメンテナンス

ルアーマンの方にとっては大切なアイテム、自身の相棒とも言えるのがルアーではないでしょうか?

せっかくのオフシーズン、メンテナンスを検討してみてください。

例えば錆びてしまったフックやスプリットリングを交換する、というのも良いでしょう。

私が以前に青物プラグのシングルフックに縦アイがおすすめ、自作不要でそのまま使える、とご紹介したフックなどを試してみるのも良いと思います。

スプリットリングであれば大物狙いならオーシャンスナップ1択ですよね?ロックショアにおけるルアーの接続、という記事であったり青物釣りのスプリットリングは伸ばされない、強固なモノが必要…SOM トラック、などで紹介しているモノなども機会があれば試してみてください。

もしくはフックを研いで再利用、というのもアリですね。

中には『傷ついてしまったルアーを修理or補修したい!』とお考えの方もいらっしゃるかもしれません。

意外と簡単!ルアーのキズ・ヘコミを補修、プラグのリペア、その方法であったり、UVレジンってどうなの?ルアーの欠け、凹みを簡単に修理、補修しよう!という事などもご紹介していますので、チャレンジしてみるのも良いでしょう。

塗装を剥がしての本格的な修理、リメイクに挑戦したい方は▼コチラの記事▼などをご参考に!

釣り以外の楽しみ方…読書を楽しむ

ここまで…「釣りに関連したオフシーズンの過ごし方」を記してきたように思います。

しかしせっかくのオフシーズン、たまには釣りの事を忘れ、他のモノに目を向けてみるのも良いのではないでしょうか?

実は私は「釣り」に次ぐ趣味として「読書」なども嗜むのです。時にはビジネス書、生物学の書籍、はたまた風景画集や芸術書なども読んだり、眺めたりしているのです。

時にはこういう「釣り」とはかけ離れた趣味に興じてみる、というのも良いと思います。

例えば…

サラリーマンの方であれ、個人事業主の方であれ…自身の仕事を見つめなおしたり、さらにビジネスを発展させる事、に繋がったりするかもしれません。

たまにはこういう「ビジネス書籍」を読みふけってみるのも良いのではないでしょうか?

当書に関してはビジネスというよりもライフワークについて、といった観点から記されていますが、非常におもしろい考え方だと感じます。

はたまた…

私は「生物学」もしくは「科学教本」とでも言うべき、こういう書籍も愛読しています。

『動植物や生き物が好き』という方にはおすすめです。

もしくは我々、人間自体も同じ生き物・生物ですし、こういう書籍から学べる事も少なからずある、とも思いますね。

または…

著:月刊つり人編集部
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当ブログを訪れた事がある方、私のふざけた文章などをお読みになった事がある方、は意外に思うかもしれませんが…私は「風景画集」などに目を通す事もあるのです。

自ら訪れ、実際に目の当たりにする事が困難な、美しい風景などを臨む事が可能な素晴らしい書籍である、と私は思っています。

「世の中には、まだまだ私の知らない素晴らしい情景があるんだな~」なんて考えながらページに目を落としているだけで、心が踊るものですよ。

加えて…

私は「芸術書・美術書」なども所持しております。

『芸術は心の栄養である』というのは誰の言葉なのでしょうか?私もそのとおりだと思いますし、素敵な考え方だと思います。

素晴らしい美術作品に触れる事で心穏やかに、しかしながら心が豊かになる、コレってすごい事ですよね?

もしくは芸術に触れるだけではなく、自ら芸術作品を生み出す事にチャレンジする!…なんて事のきっかけになるやもしれません。

それはきっと…あなたの人生を、より豊かなモノにしてくれる事でしょう。

「釣りに行けない、行かない」オフシーズンの過ごし方、さいごに

この記事では私の釣りのオフシーズン、もしくは釣りに行けないor行かない休日、の有意義な過ごし方、についてをお伝えさせていただきました。

『何をしたら良いかわからない…』『休日が暇だ…』なんて悩んでいた方は参考にしてみてください。

あなたの次の釣りのハイシーズン、もしくは釣りに行ける休日、がより良いものになる事を祈っています。

ロックショア タックル

ロックショア・沖磯釣行で使用する、未曾有の大物に挑むための【タックル】について詳しくお伝えしています。
タックル選びに迷われている方、は参考にしてみてください。

沖磯・ロックショア釣行を快適にする便利グッズ

普段の生活では決して体感する事のない過酷な環境…
それが沖磯・ロックショアです。
そんな厳しい釣りを快適に、そして安心して挑むことができる便利グッズ、をご紹介します。

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