お世話になっております、ロックショアアングラーのおりこみです。
沖磯では、例え雨が降っていなくとも磯に弾けた激流の潮を浴び、全身ズブ濡れでの釣りなど日常茶飯事。
だからこそ我々、沖磯釣り師には「雨天中止」なんて概念はなく、常に「雨天決行」…雨が降っていても平気で渡礁し釣りをしてしまいますよね。
そんな沖磯釣行で、気になるのがこの点ではないでしょうか?
靴下が濡れて足が冷たい…
靴の中がムレて気持ち悪い…
寒の時期に足が冷える、のは耐え難いほどツラい事でしょう…
温かい時期であっても足元がムレムレ、なんて不快な事極まりないモノ…
なのでこの記事では、私が沖磯・ロックショア釣行で使用している防水ソックス
どんなモノなのか?
その性能
実際に使用してみての感想・インプレ
これらについてを記します。
防水ソックスをご検討中、であれば参考にしてみてください。
全身ズブ濡れ、足元や靴下が濡れること必須のロックショア釣行を快適に、そして釣りに集中し、沖磯を楽しんでもらえれば…と思います。
沖磯釣り・ロックショアにおすすめの防水ソックス、WATERFLY
「おすすめ」というか現在、私が使用しているモノになります。
防水ソックスのみならず防水バッグなども販売しており「アウトドア向けのアパレルブランド」といった印象のWATERFLY ウォーターフライ、というメーカーの商品です。
(前略)
- 素材構成: 100% 素材構成比情報なし(ポリエステル)
- 100%防水ソックス: WATERFLYの三層防水の製造技術により、100%シームレス防水で透湿排汗性が高く、寒冷地の雪や雨の中での活動が容易で脚部を快適に保ちます
- 特別な3層構造: 摩耗性に優れた外層、防水性と通気性を合わせもちの中間層、そして保温性持ちのインナー層。三つの層をかさねて、高性能で、アウトドアに最適のソックスが誕生
- 多機能: 温性や柔らかな感触と同時に迅速な吸湿排汗機能を兼ね備えています
- 四季にも適する: WATERFLYのソックスで防水機能だけではなく、通気性にも優れており、暖かい季節などにドライな足を維持する必要がある時に適しています
- 適用場合: サッカー、自転車、釣り、仕事、悪天候の通勤、登山、磯釣り、ウォークなど様々の場合にも適用します
(以下略)
出典:Amazon|WATERFLY(ウォーターフライ)のストア
防水性、通気性、保温性をメーカーも謳っており、また『磯釣り』という文言まで…
「ならば沖磯釣り・ロックショアでも使えるであろう」と私は導入したのです。
WATERFLY(ウォーターフライ)防水ソックスを使用するまでは、とある釣具メーカーが販売しているリーズナブルなネオプレン素材の防水靴下、を使用していました。
保温性は申し分なく、また分厚くシッカリとした素材で足への負担も軽減でき、沖磯から帰港後に「足が痛くて歩けない」なんて事にもならず、悪いモノではなかったのですが…
何度か使用していると、おそらく縫合部・縫い目から水が浸み込んできて足が濡れる…しかも通気性や透湿性が悪いのか、蒸れる…という事態に。
そして「もっと良いモノはないのだろうか?」と試しに購入してみて、それ以降はこのWATERFLYの防水ソックスを利用しています。
WATERFLY(ウォーターフライ)防水ソックスの性能、沖磯で使ってみてのインプレ
この防水ソックスの性能、に関しては上述した引用、公式ストアにて述べられているとおりの性能なのでしょう。防水靴下の専門家でもなんでもない、私が語るような事ではないかと思います。
なので私、沖磯釣り師・ロックショアアングラーが靴下に求めるもの…
そこから見出したWATERFLY(ウォーターフライ)防水ソックスの性能について、を勝手に語ります、いうならばインプレですね。
磯に弾けた潮に全身を濡らしながらの沖磯釣りでも、足が濡れない防水性能
『川』とも称される速い潮流が切り立った磯に弾け、舞うのが沖磯…
雨が降っていないにも関わらず全身ズブ濡れ、なんて当たり前ですよね?また沖は天気が変わりやすく、急な雨なんて良くある事。
もし足を濡らしてしまったら…
普段の生活においても、急な雨などで靴下を濡らしてしまった、という経験はみなさまあるかと思います。
靴下がビショビショで気持ち悪い…
スゴイ不快ですよね?
ですがWATERFLY(ウォーターフライ)防水ソックスを履いていれば、上述したような状況の沖磯でも、靴下の表面に潮を被ったとしても、足を濡らす事はなく、非常に快適に釣りを行えます。
この記事のトップ画像は地磯のタイドプールにて、磯遊びをしている際に撮影したモノです。夏磯は暑いんですよ…
こんな事をしても大丈夫な防水性能、という訳ですね。
足元を潮に晒されながらの沖磯釣りでも、足がムレない通気性
荒れ狂う激流が急に高波を発生させる、なんてよくあるのが沖磯…
足元が潮にさらされる事も多く、またはそもそも低い磯では足元を洗われながらの釣り、なんてケースもあるでしょう。
加えて全身ズブ濡れ…なんてままある事なので、湿度が高く、靴の中や靴下の中がムレやすい状況といえます。
靴下の中がムレムレ…
脱いだら足がシワシワになってた。
とてつもなく嫌な状態ですよね?
またネオプレン素材の防水靴下は厚手で防寒性にも優れるのですが、7月、8月の夏磯はもちろん、9~11月などの秋、4~6月などの春or初夏の比較的暖かい時期にも不向きです。
こういう時期の晴れた沖磯は海面の照り返しもあり、灼熱の釣行…
「海上だから」とか「足元が濡れた」とかではなく、自身が汗をかいてしまって靴下の中が蒸れる、といった事も多いのです。
ですがWATERFLY(ウォーターフライ)防水ソックスを使用して以降、こういった悩みからは解放された様に感じます。
靴下内部はいつもサラサラな印象です。外部から内部への防水性を保ちながらも、内部から外部へ空気や水蒸気を逃がす、通気性や透湿性に優れているのでしょう。
ずぶ濡れ、強風、極寒…冬の沖磯釣りでも、寒さから守ってくれる防寒性・保温性
12月、1月、2月…寒の時期の沖磯に挑む、ロックショアアングラーのみなさまであればご存知でしょう。
快晴時の沖の爆風…全身ずぶ濡れの状況で、体が凍てつくあの感覚を。
小雨や曇りの日を狙って渡礁したはずが、気が付けば雪が吹雪く…皮膚がしびれるホワイトロックショアを。
寒い、というより痛い…
あれ?なんだか感覚なくなってきた…
このような状況で靴下が水分を吸収し、足が濡れていたら…ほんとツラすぎますよね。
というか、足の感覚がなくなるほどだと足場の悪い沖磯釣行は危険です。
なので寒の時期のロックショアでは、防水対策+防寒対策は必須といっても良いでしょう。
WATERFLY(ウォーターフライ)防水ソックス、はネオプレン素材の防水靴下と比べれば薄手です。だからこそ普通の靴下感覚で履きやすいのですが…
「こんな薄手で防寒性や保温性は大丈夫なの?」私は初めて手にした際、この点に不安を感じていました。
しかし実際に使用してみると、ネオプレン素材のモノと変わらない保温性があり、防寒性能にも不満は感じません。
特殊な保温性のある素材なのでしょうか?「アウトドア向けのアパレルブランドだけのことはあるな~」と感心してしまいました。
※寒の時期の沖磯に関しては防水ソックスだけではなく、足に貼るカイロ、パッチ(タイツ)、その他の防寒ウエアなど万全の準備が必要です。
足場の悪い沖磯、未曾有の大物とのやりとり…ハードな釣行でも、足が疲れない・痛くならない保護性能
平坦な場所などない、そんなハエは無数に存在しています。足場が悪い、なんて当たり前なのが沖磯…
切り立った岩肌に、足で踏ん張って立ちながら釣りをする、なんていつもの事です。そんな状況で磯の上を移動しながらの、大物とのやりとり…
帰港し、下船する際など「足疲れたな~」と感じますよね?もしくは、
イタタタタッ!
足が痛い…
立てない…
こういう方、もいらっしゃるかもしれません。
私もはじめて沖磯に渡った際、こんな経験をした事を記憶しています。
WATERFLY(ウォーターフライ)防水ソックス、は上述したとおり薄手のつくりなのですが…
しかっりとした、かつ弾力性のある素材で意外にも、足は楽です。それなりの保護性能はあるのではないでしょうか?
というか厚手のモノよりも、このぐらい薄手のほうが足の感覚がわかりやすく、シッカリと足を踏ん張れます。ゆえにコチラのほうが負担が少ないのかもしれません。
もちろん私が使用している磯靴・シューズタイプ+中敷きの保護性能のおかげ、というのもあるでしょう。
WATERFLY(ウォーターフライ)防水ソックス、まとめ
ハードで過酷な沖磯釣行であっても、
- 足が濡れない防水性能
- 足がムレない通気性
- 寒さから守ってくれる、防寒性・保温性
- 足が疲れない・痛くならない、保護性能
を発揮してくれ、快適に過ごす為には欠かせないアイテムです。
また防水靴下はさまざまなメーカーが販売していますが、普通の靴下に比べれば結構、お高いモノ…
ですがWATERFLY(ウォーターフライ)防水ソックス、は防水靴下にしてはかなりお安く、リーズナブルなモノなので1度試してみてはいかがでしょう?
寒の時期にはコチラがおすすめ、ハイソックスタイプ⇓
雨や激流にも負けずロックショア、沖磯釣りを快適にする防水ソックス、さいごに
今回は沖磯・ロックショア釣行を快適にする足元の装備、防水ソックスについて、私の使用しているWATERFLY(ウォーターフライ)、をご紹介させていただきました。
ブーツタイプではなく、シューズタイプの磯靴を使用する方には必須のアイテムですし、良いモノを使用するのがおすすめです。
正直なハナシ…靴下は消耗品です。沖磯に頻繁に渡っていた時分には1シーズンで穴が開く、なんて毎度の事でした。
なので安くて良いモノ、というのがベストな選択だと思います。ゆえに、私は「安いから」という理由にて購入したのですが…結果としてとても良いモノだったのです。
あなたのロックショアライフが少しでも快適になれば、と願います。
防水ソックスと組み合わせて使用するのがおすすめ!磯靴・シューズタイプについては▼コチラ▼
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